誰もが知っている有名なサウンドトラック【Top5】
映画の大ヒット作品というものは、それと同時に映画音楽のサウンドトラックが発売される事も多く、同じように大ヒット作品となるケースも少なくありません。そこでここでは有名なアルバムのトップ5と、売上枚数などを紹介していきたいと思います。
まず第1位となるのが、1992年公開の映画「ボディガード」のサウンドトラックで、その売上枚数はなんと全世界で4400万枚を記録しています。ケビン・コスナーやホイットニー・ヒューストンが主演し、興行収入においても4億ドルという大ヒット作品としても知られているのが特徴です。
そして第2位を記録したのが、「ダーティーダンシング」のCDで、世界中で4200万枚の売上となっています。クライマックスのシーンで使用された楽曲は、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞なども受賞するほどの評価を受けました。
第3位は「サタデーナイトフィーバー」で、これは1977年に公開された大ヒット映画となっています。ジョン・トラボルタの代表作としても有名な作品で、ディスコがテーマの映画という事も手伝ってサウンドトラックの売上にも貢献しています。その売上は4000万枚以上となっており、当時においては異例の大ヒットアルバムでした。
第4位は1997年に公開された「タイタニック」です。日本でも大ヒットしましたが、興行収入は全世界でも18億ドルを記録し、それまでのギネス記録を所持していたほどです。CDの売上的には3000万枚となっており、映画の内容とともに印象に残る音源としても人気がありました。
第5位は1978年公開の「グリース」です。これもジョン・トラボルタが主演の作品で、サタデーナイトフィーバーに続いてのランクインとなりました。オリビアニュートンジョンも出演しており、アルバムの売上枚数は2800万枚を記録しています。未だに人気が根強い事も特徴で、2010年にはバージョン違いの作品がアメリカの映画館で上映されているほどです。
このようにサウンドトラックといえばほとんどが映画の物となっていますが、日本の文化として外せないのがゲーム音楽ではないでしょうか。特にキングレコードのレーベルから発売されているドラゴンクエストシリーズなどは高い人気を誇っており、ドラゴンクエストファンであればサウンドトラックも含めて収集するのが基本となっているようです。やはり世界的な映画のヒット作品が上位を占めていますが、日本の映画やゲームのジャンルも見逃せない作品が多く存在しています。