ゲームのサウンドトラック:ゼノブレイド2

2017年1月23日に発売されたゼノブレイド2の概要を紹介します。このゲームは任天堂Switch用のロールプレイングゲームソフトで、戦略性の高い戦闘と壮大な冒険が楽しめるというのがテーマとなっています。世界で170万本の売上があり、日本でも30万本をこえている人気作品です。

ゼノブレイドから引き続き、総監督は高橋哲也が努めていますが、原案や脚本や構成なども同人物が行っています。ゲームをプレイするときに、ストーリーや中身だけではなく意外と重要なのがサウンドトラックです。いかにそのゲームの世界に入り込めるかというところにも関係してきますし、感情にも影響してきますのでゲームミュージックにも注目したいところです。

ちなみにゼノブレイド2のサウンドトラックは、2018年5月23日にリリースされています。本編は全105曲で約5時間30分というボリュームです。あらゆるサウンドを網羅していますので、聞いているとゲームの世界に入っていくような錯覚に陥るかもしれません。人気のあるゲームは必ずといってよいほどサウンドトラックもクオリティが高いですし、YouTubeなどでの再生回数も多い傾向が有ります。それだけゲームをしている時の音楽というのは重要視されるところです。

髙橋哲也と光田康典の強力コラボが感じられるCDになっていますし、往年のゼノブレイドファンにとってはたまらない作品です。サウンド面では、音楽総合プロデューサー兼作曲を担当している光田康典に加えて、作曲陣としては初代ゼノブレイドでも高評価を得ているACE、平松建治、清田愛未を迎えているのもポイントです。

さらに注目はアイルランドのコーラスグループのANÚNAや神奈川フィルハーモニー管弦楽団、Bratislava Symphony Choirといったミュージシャンなど多数のプロが参戦しています。聴きごたえのあるサウンドトラックですし、クリアした人も、まだ途中の人も聞く価値ありです。

5時間半にも及ぶ内容となっているため、ディスクは5枚に分かれています。ちなみにAmazon限定版のスペシャル版ですとCDは6枚です。ロールプレイングゲームはゲームミュージックが命です。ゼノブレイド2に関してはクオリティーも高いですし、限定バージョンも出ていますので要チェックです。

音楽配信もされていますし、CDと比較して使い勝手が良い方を選択するのも良いでしょう。